2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの63話感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 63話 13週目『白日の夢』
看護婦になったりん達の仕事ぶりや、ついに得られた初任給が描かれた前回のお話。今回描かれたのは、新たに看護婦を目指し始めたツヤさんと、や看護学校の生徒として入学してきた土居ヒデ周りの看護を新たに学んでいこうとする人物たちの描写が多め。看護を学ぼうとする彼女たち、それぞれの悩みが描かれ始めるお話といった感じでした。
実技と学問
既にこれまで看病婦として働いてきていた、ツヤさんですが、いざ医学の勉強となるとどうしてもハードルが上がってしまう。今回の黒川助手による臓器の勉強のパートでは、他の生徒たちよりもノートへの筆記が遅れてしまっている場面が目立つ。しかし、そんなツヤさんの様子を確認した黒川さん、最後に雑談を挟んでノートをとる時間をの伸ばしてあげるシーンが挟まれ、さりげない優しさが見えてくるのが良い感じ。
りんの頑張ればできるという言葉に対して、苦手なんだよな、あぁいう熱血教師、という言葉を返していたりと、ちょっと冷静に今のツヤさんの状況を見極めているようにも思えました。
ツヤさんに関しては、りんからの後押しもあり必死に頑張っているのはわかるのですが、家に駆らずに勉強などどうもかなり無理をしているように見えるのが気になる所。前回の占い師の正しさ、間違いの話もあり、頑張り続け得ることは正しくみえるけど、それで破綻してしまう間違いになってしまう、なんてこともあるのかなと思え、果たしてここからどうなるのか、少し怖くもありますね。
また、そんな実技はできても勉強が厳しいツヤさんの対となっているように思えるのが、土居ヒデさん。前回のシーンでもあったように、勉強はできる彼女ですが、包帯を巻くなどの実技の方はまだまだといった感じ。今回、ツヤさんに実技を教わっており、思わぬところ交友関係ができていたのが面白いところ。互いに足りない部分がある二人、補い合って看護婦を目指していくなんてこともあるのかもしれません。
そんな看護婦たちのお話が順調に成長していく中で気になるのは、看病府の扱い。病院的には看病府を看護婦へ置き換えるという話が進んでいるようで、そうなるとフユさんたち、今頑張っている看病婦はだんだん厳しい立場へと追いやられていくようにも思える。ツユさんの頑張りを応援している彼女ですが、前回の意味深な目線はそんな自分たちの今後の扱いをどこか感じ取っていたから、なんてこともあるのかも。
何もかもが上手く進んでいるようで、どこか不穏な気配も感じさせている今回のお話。果たしてここからどうなっていくのか気になるところです。
そういえば、今回小川五郎という新たな軍人が登場、直美と絡むシーンが描かれました。今のところ、まだ顔見せといった程度の活躍でしたが、直美との間で何やらありそうな気がする。直美周りのお話も、ここから彼女の新たな家族、という方向に進みそうな予感がありますが、そういう関係になっていく候補の一人となるのでしょうか。


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