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グロウアップショウ ひまわりのサーカス団 4話 感想 素直になんか、なれなくて

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グロウアップショウ ひまわりのサーカス団

2026年夏アニメ、『グロウアップショウ ひまわりのサーカス団』の4話『素直になんか、なれなくて』の感想記事です。アニメの内容のネタバレ等含まれますのでご注意ください。

素直になんか、なれなくて

伊万里と五十鈴

雫の過去が描かれ、ひまわりのサーカス団での立ち位置を瑞佳に託すことになった前回のお話。4話で話の焦点が当たったのは、奇術師を担当している伊万里と曲芸師の五十鈴に焦点が当たるお話となっていました。

冒頭描かれたのは、幼い二人が仲良く過ごすシーン、しかし、その後二人の写真が燃え上がり、何かがあったことを示唆させるものでしたが、その詳細まで今回の話で語られることになりました。

伊万里の父も、高名な奇術師であったものの、事故を起こし一家は離散。それが今の伊万里のマジックと人前に出ることへの恐怖心へと繋がってしまう、また、同時に五十鈴との別れの際には、彼女を突き放した言葉を向けてしまい、それもまた伊万里にとっての大きな公開の一つとなっていたようです。

父親が実力のあった人物、という点は瑞佳と重なるところはあるものの、その父親へのスタンスは全く逆な二人。ただ、今回の描写を見るに、人前に出ることに抵抗があっただけで、伊万里も瑞佳と同じように父親からその技術はしっかりと受け継がれているようです。今回、これまでサーカス周りでは万能に実力を発揮していた瑞佳ですら、そのトリックを見破れない、とまで言わせていたのをみるに、相当な実力の高さが伺えました。

人前でマジックをすること、そして、父親の失敗がトラウマになりスムーズなマジックができなかった伊万里ですが、五十鈴の二人が吹っ飛ぶだけという言葉で吹っ切れてしまう。マジックに向かう際の悩み、かなり大きなものだと思っていたところ、思ったよりもあっさりと割り切ってマジックに向かう姿に少し驚きましたが、伊万里からすると五十鈴に対してひどいことを言ってしまった過去の存在が大きく、そんな彼女から久しぶりに向けられた素直な応援の言葉が大きなものだった、という事なのかもしれません。

とはいえ、吹っ飛ぶだけ、に対する伊万里のそうだねは、箱の中に閉じ込められている二人からすればたまったものではく、意外とあっさりふっきれてしまう伊万里にちょっと笑ってしまいました。

今回の話、正直ここまでの話を見ていて二人が喧嘩をしている、仲が悪いという印象はあまりなかったので、ちょっと唐突感もある話の流れではありましたが、見終えてみると、相手を跳ねのけた、跳ねのけられてしまった、という負い目故に二人ともわざと距離を置いていただけ、というのが正しかったということなのかもしれません。

水着回

そんな今回ですが、伊万里と五十鈴、二人の問題に絡むお話が中心にありはしたものの、そちらの話は軽く解決へと向かっており、どちらかというと折角の夏なので水着を描こうという方に重点があったような気がする。

合間合間に、話の流れと関係ない謎のカットインが挟まったり、最後の二人の仲直りの会話シーンに瑞佳が突然乱入してきたりと、あまり話を重くしすぎないようにコロコロと場面が動く明るいお話となっていました。

緩く明るい作風ながらも、なんだかんだ1~3話までそれなりに真面目な話が続いてきただけに、こういう軽いお話が一度差し込まれるのも悪くはありませんでした。

果たして次回は誰に焦点が当たるお話となるのか、気になるところです。

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又三郎

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