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二十世紀電氣目録 ユーレカ・エヴリカ 10話感想 求婚騒動

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二十世紀電氣目録 ユーレカ・エヴリカ

2026年夏アニメ、『二十世紀電氣目録 ユーレカ・エヴリカ』の10話『求婚騒動』の感想記事です。アニメの内容のネタバレ等含まれますのでご注意ください。

求婚騒動

電気飛行機

前回ラスト、喜八が電気目録を渡してしまったことで、稲子の二人とのすれ違いが描かれることになりました。冒頭で描かれたのは、電気により空を飛ぶ飛行機のお話。琵琶湖というロケーションや時期を考えると、鳥人間コンテストあたりを連想させるものでしたが、今回の話ではあくまで開発中というだけで、話自体には関わることはありませんでした。とはいえ、かなり大きな発明ではあるので、今後の話で使われることもあるのかもしれません。

そんな中、喜八と稲子とのすれ違いは、思ったよりもあっさりと解消。今回改めて、互いの話を伝えることの大切さが語られ、それが健吾と規子とのすれ違いにも重なっていたように思えました。とはいえ、まだ喜八も稲子の事をいなご呼びは継続しており、この辺も段々と意識し始めた二人の関係がまた一段進む際に何かあるのかもしれません。

健吾と規子のお話もまた、互いに本心を伝えっていなかったが故のすれ違い。かつては、清六に気を向けてた規子、それを知っていたが故に、清六を見殺しにしたと思っている健吾は、そのまま自分が規子と婚約してもよい物かと悩む。とはいえ、今の二人の気持ちは互いに向いており、それもまたちゃんと伝えれば伝わっていたものでした。今回そのことを改めて描くお話だったようにも思えましたが、今後の展開にも絡んでくるのかもしれません。

そんな今回、稲子とその父親との会話がなかなか意味深。これまでは、頭ごなしに稲子を怒鳴りつけていた父ですが、今回は何やら妙な気まずそうな対応を見せていたのが印象的。前回、意識して伝えたわけではないにせよ、稲子が杜氏になりたいという夢、酒つくりを継ぎたいという夢を聞いてしまったが故の対応の変化という感じか。

稲子は稲子で、自分の夢を追う覚悟を決めたようにも見え、いつ直接この気持ちを父にぶつけていくのか、その時に父がどんな反応を見せるのか気になるところです。

計算機と電気目録

その裏で描かれたのは、電気目録を手に入れた三添の企み。今回彼は目録に記された秘密、回路図の存在を発見しました。

電気の技術という事で、電子回路を開発し、これまで開発していた清六の機械の体に電気の意識を植え付けて清六を復活させるというのが彼の目標であるようです。

ただ、回路図をある程度見つけ出しても、そこから先へ進めるには喜八の電気に関わる技術が必要と考えを改めたようで、ここから改めて喜八を求めることになりそうです。

とはいえ、喜八も電気目録に頼らない電気の技術の発展を目指しているとはいえ、協力しない理由はないような気もする。果たしてこのあたり、二人の関係がどうなっていくのでしょうか。

本作、人と人との交流という部分が重要だとすると、電気に絡んで通信技術なんかにもつながっていきそうですが、そのあたりが拾われるのか、コンピュータの開発が最後の技術発展として描かれるのか、気になるところです。

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又三郎

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