グロウアップショウ ひまわりのサーカス団
2026年夏アニメ、『グロウアップショウ ひまわりのサーカス団』の11話『見果てぬ夢は、誰がために?』の感想記事です。アニメの内容のネタバレ等含まれますのでご注意ください。
見果てぬ夢は、誰がために?
睦美さんの凄い筋肉
いよいよキルクスコレクションでの戦いが始まった前回、一回戦は余裕で勝利といった感じで相手チームのロゴが喋るダイジェストな映像で終わりましたが、続く2回戦も冒頭のナレーションで勝利となり準決勝へ進んだことが語られる。その後の映像には、スヴェトラーナの好物であるチキンラーメンの当時のCMが流れていましたが、クレジットにも名前があり当時のCMをそのまま流していたようです。
昭和らしいモノクロの映像から、シームレスにテレビに映った映像としてカラー映像の一部として描かれる様子はアニメの中の世界を感じさせる動かし方でなかなか面白かったです。
そんな中、2回戦の対戦相手となっていた椿芸能なるチームは1回線にて皇のシャイニーラベンダーを撃破しており、シャイニーラベンダーはリベンジの機械すらなく退場となりました。ただ、シャイニーラベンダーの元団長である金剛寺睦美は、ブルーローズへ移籍してキャッチャーを任されていたことからも、団としての実力は落ちていたことが伺えます。
そんな今回、睦美をキャッチャーとして七海の『ロータスブロッサム』を受けるシーンが描かれていましたが、腕の筋肉がすさまじく鍛えられていたのが印象的でした。ミッチャーをキャッチャーとしなければ成立しなかった技、それをブルーローズサースのメンバーで成り立たせるために相当な努力が裏で行われていたのが伺える描写でした。
瑞佳と桜翔の休日
2回戦を突破したひまわりサーカスですが、瑞佳と桜翔は浮かない顔のまま。七海に対抗すべく開発していた新たな技ですが、横捻りを付けることこそできたものの、あくまで成功するだけ。難易度は高いのでしょうが、それが直接お客さんに魅力として伝わるかと言われると疑わしい完成度。
まだまだ、その技では七海のロータスブロッサムにはまったく届かないことは明らかなようで、これまで以上に瑞佳が真剣な表情をして特訓に向かっていたのが印象的でした。これまでのサーカスはなんだかんだ楽しかったと語るほどに、真面目に向き合う瑞佳。真剣にサーカスに向き合っているからこそ見せたこれまでにない顔といった感じではありましたが、そのままではうまくいかなそうな感じもある。
無理な特訓が続けられそうな中、それを止めたのは雫とスヴェトラーナの二人。一度、体を壊した雫だからこそ、今の瑞佳を止めることができたようです。
二人の提案で、そのまま休日となった瑞佳と桜翔、最初こそそんなことをしていていいのかと不安げでしたが、心機一転し神奈川での休日を楽しむことになる。
神奈川を楽しんでいた瑞佳たちですが、その中で向かったのは映画館。瑞佳が持っていた絵本『オズの魔法使い』の映画が上映されていたようで、二人で映画鑑賞となりました。昔の団の状況なら映画を見ている余裕もなかっただろうことを考えると、この辺もひまわりサーカス団の成長を感じさせる要素。さらに、ここで二人で映画を見た後に、皆への協力をお願いしていた当たり、瑞佳たちが七海に対抗するヒントもこの映画にあったという事なのかも。
七海さんおロータスブロッサムに対して、瑞佳と桜翔、二人の技だけで対抗するのではなく、団全体で観客が楽しめるストーリー仕立てなサーカスを行っていく、なんてこともありそうですが、果たしてどのような答えを見せてくれるのか楽しみです。
麻利亜の手術が決まる
今回前半の映像で、七海が厳重な管理がされていそうな麻利亜の病室に入るシーンがあり、以前よりも容体が悪くなっていることがわかり、瑞佳たちが頑張る裏でなかなか不安な展開となっていました。
その点に関しては、今回のラストで明らかとなり、凜から麻利亜の手術が決まったものの、アメリカで行う手術は、成功率は低いと語られる。
この話を受けた団長代理の瑞佳ですが、当日の演技に影響が出るのではないかという凛の心配をはねのけ、皆に伝えることを選ぶ。今回改めて団のメンバーの強さを知り、彼らを頼ることを選んだ瑞佳だからこそ、メンバーを信じられたというのが感じられる展開でした。
なかなか、不穏な麻利亜の件ですが、今回のラストは皆で面会に行こうというタイミングで、面会謝絶であることが伝えられるというギャグ風のオチ。この作品の作風的にも、そんな悲しい終わり方はしないことを示してくれたようにも思えますが、面会謝絶になるほど悪化しているのも事実で無事に手術が終わってくれるよう祈りたくなるようなお話でした。
おそらく次回の準決勝は今回のように冒頭で済まして、ブルーローズとの決勝へと話が進むような気がします。七海さんとの戦い、果たしてどのように瑞佳たちが戦っていくのか、オズの魔法使いがどのように生かされるのか気になるところです。










コメント