2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 9話 2週目『灯(ともしび)の道』
前回のラスト、ドンドンと戸を叩く音が聞こえて終わり、亀吉の周りの人間がりんを探しているのかと思いきや、登場したのは虎太郎。今でも、りんの事を思っている様子の虎太郎の計らいによりりんは船で東京へと逃げることに成功しました。
とはいえ、東京へと逃げる道は、なかなかに厳しい物。栃木から東京、今でならそこまででもない距離にも思えますが、歩きで向かうとなるとその苦労はなかなか。りん一人でも大変だろうに、娘も抱えての旅ということで、正直娘さんの方の体が持つのか、という点で少し心配になるものでした。
そんな旅路を終え、何とか東京にたどり着いたりんですが、むしろそこからが本当の苦難の始まり。以前から、うまくいっていないことが伺えていた叔父は、東京での仕事に失敗しており、あと2日で家を追い出されてしまうという状況。仕事を探すも、娘と一緒で住み込みではなかなか無理があるという事で、何もかもうまくいかない。
その裏では、直美もメアリーの帰国を知ることになるも、メアリーから語られたのは直美がアメリカに行く目的がないという事実を告げられる。メアリーが宣教師として自らの生き方をはっきりと定めているが故に、余計にただアメリカに行きたいだけ、日本から逃げたいだけ、という直美の内面が際立って見えるようでした。
教会から逃げ出し、目的もなく東京を彷徨う直美、そこに偶然出会うりん。いよいよ主人公二人が初の顔合わせとなりましたが、どうにも簡単に仲良くとはいかなそうです。娘の存在が二人の関係をつなぐことになるのか、はたまた、ナースとしての道がすぐに見えてくるのか、いよいよ本格的にお話が動き出しそうです。


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