2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの26話感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 26話 5週目『集いし者たち』
『Observe』の意味を知ろうと話を聞いて回る中、りんと直美、互いの気持ちをより理解することに繋がった前回のお話。
今回は、りんの行動と態度を受けて直美が少し変わると共に、看護科との生徒たちとの関係も改善していくお話となっていました。
前回の門限を守れなかったことで、寮の政争を言い渡された二人。夜遅く、さぼろうとする直美を放って一人掃除に向かおうとするりんですが、今回掃除を辞め直美との時間を取ることに決める。このあたり、普段のりんであればきちんと掃除をしていたのでしょうが、今回掃除をともにさぼることを選んだのは、直美に寄り添うとするが故。逆に、直美の方もりんの事を知っているが故に、そんなりんの気持ちを察しているようでした。
その後の会話は、直美のお守りについて触れることになる。りんがその話題を出す流れは、少し唐突気味ではありましたが、このあたりも直美のことをよく見ているりんだからこそ気付けたという事なのかもしれません。
直美のお守りについては、これまでも大事にしている描写こそ挟まれることはありながらも、具体的に触れられることはありませんでしたが、直美を置いていった母親が唯一残していたもの、とのという事が明らかとなる。
10話で触れられた通り、その名前すらも親からもらったものではなく、聖書からとってきた文明開化による影響を受けたものである直美からすると、唯一の親との繋がり。このお守り、後々のお話でまだ拾われそうな気もしますが、彼女の母親と出会う事もあるのでしょうか。
そんな今回、直美が自らの親が女郎であることを皆に伝えられず悩んでいましたが、それに対するりんの言葉がなかなか良い感じでした。直美とりん、今週のエピソードでぐっと距離が近づいたようですね。
そんな中、今回ラストに登場したのはバーンズ先生。来週からは、スコットランドから遅れてきていた先生がいよいよ指導に当たるようです。これまでの登場人物とはテイストが異なる、すさまじくパシッとした人物といった感じで、まさに本作の新しい風といった風格を漂わせていました。
看護婦に向けた勉強も、いよいよ本格的にスタートといった感じで、その髪型もメインビジュアルに出ていたものに切り替わる様子。ある意味ここからが本番といった感じもあり、来週のお話が楽しみです。


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