2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの55話感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 55話 11週目『凪(なぎ)にそよぐ』
槇村と安
夕凪絡みのお話を終えた前回のお話、今回の冒頭で描かれたのは、その後のりんとシマケンの様子。結果的に、魚住セツを救う事が出来たシマケンは、りんからお礼を言われることになる。
視聴者的にはシマケンや新聞社の行動は結果オーライだった感じもそれなりにあるのですが、それでも彼の文章が魚住セツを救うことになったのは間違いない。今回の件で、文章や世間に訴えかけることが大きな力を持つことをシマケンは理解したように思えますが、ここからの彼の小説家を目指すという道に今回の件がどのような影響を与えるのか気になるところです。
そんなシマケンサイドのお話、槇村が何やら覚悟を決めているシーンが差し込まれ、彼も彼で小説家として何か大きな動きがあるのかなと思ってみていたところ、彼が思い切ったのは、りんの妹である安への告白。思いがけない方向でしたが、以前兄を連れて行った際の安へのアプローチは決して軽いものではなかった様子。この感じですと、来週にもこの話が続きそうですが、果たしてどうなるのか気になるところです。
りん達の卒業後はどうなるのか?
後半のお話で描かれたのは、帝都医大病院の看護科の設立と、それに伴う看護婦養成所の廃止に絡むお話。りん達の活躍が大きすぎたことから、病院自ら看護科を設立しようという動きが出たはいいものの、そうなれば逆に外部から看護婦を雇ったり研修させる必要はなくなり、看護婦養成所は廃止という流れへと繋がってしまう。
ともあれ、それ自体はあくまでりん達の後輩がいなくなるというだけ、ある意味ではより大きな母体の元看護婦を育成できるわけで、看護婦自体の必要性が社会に認められたが故という面もあるお話に思える。
ただ、問題となるのは、りん達を病院は受け入れないという判断を行ったこと。看護婦になれば相応にお金が稼げると信じていたが故に目指した面があった事を考えると、今の彼女たちにとってはそれだけではないとはいえ、なかなか厳しい状況になってしまったように思えます。
こんな時こそ、りん達を看護婦の道へ誘った大山様が何か動いてくれないのか、と思っていたところ、何やら来週は久々に姿を見せる様子。果たして卒業後のりんたちはどうなっていくのか、そろそろそのあたりへと話が進むのかもしれません。


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