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風、薫る 54話感想 梅岡女學校 看護科廃止? 11週目『凪(なぎ)にそよぐ』【NHK2026年前期朝ドラ】

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2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの54話感想記事です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

風、薫る 54話 11週目『凪(なぎ)にそよぐ』

夕凪の最後

錦栄楼の男が腕を怪我して病院で待っていた前回のラストから続く今回のお話は、ここまで一週間ほど続いてきた夕凪こと、魚住セツとの物語のエピローグ的内容となっていました。

何やら夕顔の新聞記事の影響で、錦栄楼には抗議が殺到。利用する男からもここを使うのは粋ではない、との評価を受けてしまったとのことで、店からは客が引き、更には腕を折られるまでの出来事が発生。

今回、病院へ姿を見せたのは、新聞記事をあれ以上出させない代わりに、夕凪を自由にするという話をするため。交渉の材料に記事を止めるという件があったことから、新聞社からすれば、あそこで終わらせてしまうのはもったいないという判断で、勝手に続いてしまう、なんて展開もちらっと頭によぎりましたが、どうやらそういう話ではなく、結果的にシマケンの記事が魚住セツを救う事へと繋がったようです。

これまで女郎として生きてきた彼女、ついに自由を手に入れ東京へと旅立っていく。少し心配な面もありますが、それでも病院に来た時は死にたいと思っていた彼女が、健康に病院から出ていく事になったというのは、直美の看護があったからこそのお話だったように思えました。

そんな今回、久々にりんの家、お母さんの描写がありましたが、やはり新聞記事を見てひどく心を動かされていたようで、何とも彼女らしくて良いシーンでした。

梅岡女學校 看護科廃止?

セツさんの看護を通して、自らがなぜ看護婦になりたいのか、という点を改めて自覚した直美。やはり自分は、弱い立場の人を助けたいという思いに気付き、すべての患者をみな平等にとまではいかないものの、人を助けたい、自分のやりたいことを改めて見つけることになったようです。

かつての直美が、目的もなくただ海外に行けば自由になれると思っていた時期と比べると、今の彼女は自分がやりたい事、やるべきこととを見つけたわけで、かつてのメアリーのような自分自身の生き方を掴むことができたように思えました。

そんなお話の裏で進むのは、帝都医科大附属病院での看護科の設立の話。何やら、梅岡女學校の看護科を廃止した上で、自前で看護婦を育てていこうというのが病院の方針となったようです。

看護婦の養成という目標は達成できますが、自分たちを育てた場所がなくなり、更に受け入れてくれる病院もなくなるかも?という少し複雑な状況。果たして、明日のお話で何が描かれるのか気になるところです。

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又三郎

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