2026年7月27日に配信、週刊少年ジャンプ2026年35号で掲載されたHUNTER×HUNTER(ハンターハンター)最新第415話『審議』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。
第415話 審議 感想
第五王子 ツベッパの霊獣の力が役に立つ?
ゴンやキルアへつながるお話が出てきた前回から続く今回のお話。冒頭に描かれたのは、ヒュリコフがビヨンドの能力と、自らにかけられたソエモノの呪いについて気付くまでの流れが描かれる。今回ヒュリコフの能力、鋼の錬金術師(コンボマスター)が実際に使われている場面が描かれましたが、以前に告知された時よりも想像以上に便利な能力の様で、自らにかけられた呪いの詳細を検知することまで可能なようです。
また、さりげなく、ビヨンドがベンジャミンの能力を把握しているという話もあり、もしかするとベンジャミンに念能力を教えたのもビヨンドなんてこともありそうです。
そんな今回ヒュリコフの能力により、ソエモノの呪いを解呪するための薬を作れる可能性が見えたのはちょっと気になるポイント。ここで思い出すのは、第五王子ツベッパの霊獣の能力は、パートナーと協力(おそらく現在はクラピカ?)することで、薬を作成することができるものだった、という点。そもそも、王位継承戦をどうにかしても、このソエモノの呪いが残っている限り、王子たちは常に命の危機にさらされるわけで、この第五王子の能力が後々ソエモノの呪いの解呪に活用されるなんてこともあるのかもしれません。
また、第五王子の薬が、ベンジャミンが死に向かうウイルスに対抗する方法にもなりうるとするなら、交渉材料となるなんてこともありそうですが、このあたりの能力まだ王子自身も理解していないはずなので、そのあたりがどうなるかが気になる所。
クラピカの送った8枚の葉書
前回、ゴンとキルアに、ワブル王子を助ける用依頼を出すことを決めたオイト王妃とクラピカですが、今回はそれをどうやって二人に伝えるのか、という点が問題として描かれました。
8枚の葉書とのことですが、普通の手紙を送る以上配送上届かない・汚れてしまうリスクをどうにかするというのは難しく、また一部が欠落してもダメな物とも考えにくい。本命の手紙以外にも複数ブラフとして手紙を出しているとなんてこともありそうです。
前回の話では、ヤマト国に暗号入りの手紙を送ると、そこからヤマトで書いてもらった住所へ送り直すといった形を取るようなので、おそらく暗号の中にどこに送るか、という指示が挟まれていそう。
ただ、気になるのは、ゴンとキルアが合流する場所として、二人が認識しあえる特別なキーワードを仕込んでいるという点。クラピカから場所の指定があるとするなら、ゴン・キルア・クラピカ3人の共通する思い出の場所となりそうで、そうなってくるとハンター試験の会場や、ヨークシンシティあたりが、二人の集合地となってくるのかもしれません。
逃げきった第三王子と第七王子はどこへ?
そして、本編はいよいよ、特殊戒厳令の真っただ中へと突入。一番気になったハルケンブルグの私室である1009号室の件は、今回一切触れられておらず、やはり何か大きな事件が起きている事が伺えます。
1004号室のツェリードニヒは、相変わらずの修行中。ベンジャミンは、自ら殺すと語っていたのを見るに、ツェリードニヒの能力の最初の犠牲者となるのはベンジャミン、になるなんてこともあるのかもしれません。
また、基本的にベンジャミンに捕獲されている王子たちの中で、第三王子チョウライと第七王子ルズールスの二人だけは、姿を消すことに成功している様子。
チョウライに関しては、以前彼の念獣のコインを拾った私兵であるコベントバが動揺しているのを見るに、以前クラピカが推察していた服従させる能力が働いた可能性がありそう。彼が特殊戒厳令の情報をチョウライに渡してしまったが故に、逃げる隙を与えたのかもしれません。
ルズールスに関しても、前回外の慌ただしい状況を見たが故に、逃げる判断をすることができていましたが、ちょっと都合が良すぎる話な気もするので、こちらも第七王子の霊獣の能力が何らかの形で作用している、なんてことはありそう。
ただ、ルズールスに関して気になるのは、ともに姿を消したのがライスであるという点。ライスは、本来第二王子の私兵であり、上位王子の権限でスパイとして仕込まれた人物のはず、自らの私設兵を差し置いて、ライスと共に姿を消した点には何か理由がありそうです。
そんな中、気になるのは、二人がどうやって逃げ出したのかという点。ルズールスに関しては、以前11王子であるフウゲツの霊獣の力、秘密の扉(マジカルワーム)にて、部屋を繋げられていたのでこちらが逃げる手段になった可能性はありそうですが、あの突然の自体にタイミングよく11王子が動けるかと言われると怪しい気がする。
第三王子、第七王子には、共通点として下層のマフィアとの繋がりがあり、第三王子に関しては以前の連載の最後でそれらしい話があったので、第二層へと逃げ込んだことが明らかとなっていますが、第七王子も同様にマフィアとの交流用の通路で逃げた可能性は十分ある。
下層へと逃げたとなると、前回の連載期間で描いてきたモレナ率いるエイ=イ一家とのお話や、ワブル王子が船の中に隠れているという疑いを晴らすための調査も含め、いよいよ下層での話が王位継承戦とも直接的に繋がっていくことになりそうです。
果たして、逃げ切った王子たちはどこへ逃げ何を企んでいるのか、また、捕まった王子たちはどのようにその場をしのぐのか、1009号室には何があるのか、下層でのマフィアと旅団、ゴンやキルア達のお話がどう描かれていくのか、色々と気になる点が増えたお話でした。






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