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J⇔M(ジェイエム) 第二話『ギリギリチャリンコ圏内だ』感想文

JM感想 エンタメ
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どんな漫画?

ヒナまつり』や『女子高生除霊師アカネ! 』などで知られる、大武政夫により、漫画誌・ハルタのオリジナルWEBコミック『ハルタオルタ』にて、2023年5月8日より連載開始した作品。

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実力は折り紙付きだけどハードボイルドにこだわり色々抜けてる殺し屋と、異常なまでに拘束してくる親の元、学校でも居場所のない少女『恵』によるコメディ漫画。マンションの階段で頭をぶつけたその瞬間、その二人がするっと入れ替わっている。もはや定番すぎて最近逆に見なくなった気もする入れ替わりネタ作品。入れ替わり恵の中に入ったJは過保護な親の元小学校生活、そして、殺し屋の体に入ってしまった恵は、どうなってしまうのか!といった感じで始まる物語です。

第二話 面白かったところ

2023年6月5日に第二話が更新されました。

殺し屋Jが少女恵に入れ替わってしまった前回から話は進み、孤児で学校にも行けなかったJは小学生の算数の宿題すら手を付けることができない。教育ママに叱られる中で、恵に宿題を頼み込んでいると新たな依頼が舞い込む。仲介人の持ち込んだ三人の悪党を1日で全員引き受けると言ってのける自分はやらないJ(中身恵)の無茶ぶりを、門限を守りつつチャリンコ一本で恵(中身J)はこなすことができるのか。

Jの体のまま過ごす恵ちゃんのハードボイルドさはどうやら部屋にあったハードボイルド小説のせいでうなぎのぼり、仲介人にすら太鼓判を押され衝撃を受けるJの姿に思わず笑ってしまう。対して恵(中身J)は前回つけた人を人とも思わない凶悪な子供という設定が尾を引きかわい子ぶっても可愛く見られなくてかわいそう。

ウーバーイーツのお兄さんとちょっと意識しあいながら「俺は殺しのウーバーイーツじゃねぇんだぞぉ!」が今回笑ったセリフでした。

次回更新は7月3日とのことです。

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