2024年3月3日より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第48作目の作品『爆上戦隊ブンブンジャー』。監督：中澤祥次郎、プロデューサー：久慈麗人による作品。様々な惑星を襲う『ハシリヤン』と、気分ブンブンで爆上るヒーローとの戦いを描く。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
10話感想『ウキウキなミッション』
玄蕃の初ミッション
ISAより玄蕃に与えられた新たなミッション、何やら一つで東京一つ賄うことができるエネルギー源とのことで、なかなかすさまじいものを作っている。このエネルギーを狙ってやってきたサンシーター達との戦いが今回のお話。
玄蕃に焦点が当たったエピソードで、玄蕃自身の届け屋の初仕事という回でもあり、彼がここまで何を思ってきていたのかというところにも触れられるお話でした。
玄蕃のミッション早々に遭遇した未来は、本日はこどもの日柏餅販売のバイト、玄蕃のミッションを知り即ついてくる。ブンブン抜けとのことですが、ブンブンジャーであることを公言しているのでこういう時もきちんと抜ける理由説明しやすいのは動きやすそうです。
そんな中、何やらエネルギーの件を聞いてしまったサンシーター、今回はこどもの日という事もあり、鯉のぼりの苦魔獣を使って襲撃。
襲い来るハシリヤンをさばきながら落とさなければセーフと言いながら、かなり大雑把に荷物を扱っているのにはちょっと疑問が浮かんでいましたが、そもそもの目的を聞くと納得。とはいえ、最終的にはなぜかサンシータ―と苦魔獣の方が、爆発するかもしれない荷物に必死になっているのにはちょっと笑ってしまいました。
今回のお話、玄蕃自身が持つ荷物がそもそも囮とのことで、その裏できちんと荷物の配布は完了。運ぶべき荷物に入っていたのは、かしわ餅とのことで、何やら未来とサンシータ―が振り回されまくるお話でした。
全て終わって種明かしもすみ、皆で柏餅とカレー。それぞれ粒あん、こしあんで好みもあるようでしたが、意外とこういう時に食らいつくシャーシロの様子で少し笑ってしまう。未来がこしあん、玄蕃、錠、シャーシロが粒あんといった感じでしょうか。今回は、ミッションの件伝えられていなかった未来でしたが、そのあたりの玄蕃のカバーも完璧なお話でした。
しかし、今回のイターシャ、何やら妙に柏餅にご執心。きちんと、お金？を払って購入していたり、最後のダミーの柏餅もきちんと拾って帰っていたりと、負けてしまいながらも満喫していた様子。ここしばらく大変な目に遭っていたヤルちゃんも、楽しそうな感じのお話でよかったです。しかし、今回ギャーソリンの回収できていなかった気がしましたが、未来の叫び声あたりがエネルギーになっていたのでしょうか。
次回11話『少年が欲しいもの』
ブンレッドの人形をお届け。とのことで、ある意味今回に引き続き子供に対するエピソードとなりそう。大也が届け屋を志した理由についても触れられるようで、また少し大也の過去も明かされそうな感じがあります。
さらに、退場したマッドレックスに続く新幹部、改造隊長ゲーフー登場とのこと。なかなか癖が強そうな雰囲気がある新キャラクターとなりそうです。
DXブンブンナイトセット
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