虚の玉座の周りの19(20?)本の武器
2026年7月27日に配信、週刊少年ジャンプ2026年35号で掲載されたONE PIECE(ワンピース)最新第1189話『世界の王』では、イム様が使っていた技が、虚の玉座の周囲に刺さっていた19本の武器を魔気の力で復活させ神の騎士団に授ける力があることが明らかになりました。
それまでイム様が使っていた技もそれぞれの武器と同じ名称、形状となっており、かつての武器を同じように復活させる、もしくは再現して使っていたことが伺えます。この記事では、イム様の使った武器の情報をまとめておきます。
虚の玉座
虚(から)の玉座については、90巻907話『虚の玉座』で語られており、800年前にこの世界を創造したはじまりの20人が世界の中心に誰も座らないことで平和の証としたもの。とはいえ、107巻1085話『ネフェルタリ・コブラ死す』ではそこにイム様が座って登場しており、かつての平和の証は最初からなかった、もしくは形骸化したことが伺えます。
イム様が使うのは、その虚の玉座の周囲に刺さっているとされる20人の武器なのですが、90巻で語られた際には20人の武器と伝えられているのに対して、1189話『世界の王』でソマーズ聖が語った際には、19本の世界の王の武器とされており、一般に伝えられる情報と天竜人(神の騎士団?)達の情報との間には差があるようです。
これに関しては、最初の20人の内一人には、ネロナ・イム聖という名前があった、とのことなので、イム様の分を除いた19本と神の騎士団は認識しているというのが正しいのではないかと思われます。
虚の玉座の周りの19本の武器
第1189話『世界の王』までに判明した武器は以下の9本。全19(20)本とのことなので、残りの10(11?)本はまだ不明となっています。
- 天罰剣(ネメシス)
- 憤怒剣(グラム)
- 怨魔剣(スティグマ)
- 虚無剣(ボーフー)
- 海神剣(フラガラッハ)
- 刑天の斧(けいてんのおの)
- 混沌剣(トーツー)
- 聖命槍(ロンギヌス)
- 村正(むらまさ)
また、これ以外にもイム様はナギナタのような武器も使用しておりこちらも詳細は不明。上記の内、名前だけ判明している武器の一つという可能性もありますが、19本の武器とソマーズ聖が語っていた点、特に技名もなくイム様が使用している点から考えると、このナギナタのような武器が20人目であるイム様自身のものという可能性もありそうです。
天罰剣(ネメシス)
1181話『神と悪魔』で初使用した両手剣。
ネメシスとは、ギリシャ神話に登場する神の名前を由来敏、『天罰』などの意味を持っているようです。
憤怒剣(グラム)
1183話『グッドモー人魚』で初使用した両手剣。
グラムとは、北欧神話に登場する怒りを意味する剣。1189話『世界の王』では、ソマーズ・聖の一族であるシェパード家に伝わる武器として、彼の武器として使用されています。
怨魔剣(スティグマ)
1187話『元凶』で初使用した武器。形状は天罰剣(ネメシス)などとよく似た両手剣のようですが、遠くに吹き飛ばしたロキに当て、その後も遠くにいる対象を突き刺すように使用してており、刃を伸ばすことができる特徴があるようです。
スティグマとは、ギリシャ語で、奴隷や犯罪者の身体に刻印された証を意味し、現代では差別や偏見による負の刻印を意味するようです。
虚無剣(ボーフー)
1188話『虚無』で初使用した技。形状は刀ですが、周囲の木々を枯らすために使用した技。その後、ルフィに突き刺した際には、生気を奪うと語っており、これがこの武器の性質のようです。
ボーフーとは、旧約聖書に由来する、何もない状態を意味するものとのことです。
海神剣(フラガラッハ)
1189話『世界の王』で初使用した技。虚無剣(ボーフー)で木に突き刺したルフィを更に突き刺した剣。こちらも両手剣の形状をしています。
フラガラッハとは、ケルト神話に登場する剣とのことです。
刑天の斧(けいてんのおの)
1189話『世界の王』で初使用した武器。海神剣(フラガラッハ)を刺したルフィにとどめの一撃として振るおうとし、スコッパー・ギャバンに止められた斧です。
刑天とは、中国神話の黄帝との戦いに敗れ、首を切り落とされて常羊山に埋められた巨人。その斧ということで、巨人族との関係を思わせる武器です。もしかすると、この武器を使用していた王は、1186話『もう一度』にて、イム様がロキに対して巨人族を800年前の子供を救うために敗北した種族、と語った件で関係しているのかもしれません。
混沌剣(トーツー)
1189話『世界の王』で名前のみ明らかとなった武器。
由来は不明ですが、中国神話の『四凶』の中の一体『饕餮(トウテツ)』と音の響きは似ており、何らかの関係があるのかも。
聖命槍(ロンギヌス)
1189話『世界の王』で名前が明らかとなり、キリンガム・聖の一族であるリモシフ家に伝わるとされる槍。同話にて、キリンガム・聖がイム様より託されていたことが確認できました。
ロンギヌスとは、キリスト教の伝承にて、キリストの死を確認するため槍で脇腹を突いたとされる槍。
村正(むらまさ)
1189話『世界の王』で名前のみ明らかとなった武器。
村正は、室町時代から江戸時代初期にかけて伊勢国(現在の三重県桑名市)で活躍した刀工の一族、および彼らが打った日本刀のことです。江戸時代には、妖刀として伝説になっています。




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