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アニメ チー付与 2話 感想『強化した服を着ていたら痛恨の一撃で破壊されトラウマを抱えたプライベートコーデ女子に渾身の一撃を食らう。』【追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。】

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追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。

2026年秋アニメ、『追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。(チー付与)』の2話『強化した服を着ていたら痛恨の一撃で破壊されトラウマを抱えたプライベートコーデ女子に渾身の一撃を食らう。』の感想記事です。

原作は既読、アニメの内容のネタバレ等含まれますのでご注意ください。

強化した服を着ていたら痛恨の一撃で破壊されトラウマを抱えたプライベートコーデ女子に渾身の一撃を食らう。

OPも独特の雰囲気が出ている

原作の独特の雰囲気がアニメ化で良く生えている本作、2話では前回のラストリリィの告白からのスタート。そこからの流れはある程度把握しているつもりなのですが、わかっていても動きと声がつくとレインの行動の温度差につい笑ってしまうお話となっていました。

レインは、言っていること自体は意外とまともですし、仲間を思う気持ちも本物。ところが、それを表現する言葉や行動がどこかずれているため、真剣な場面でも独特のおかしさが生まれてしまう。この絶妙なバランスが、アニメになったことでより伝わりやすくなっているように感じます。

そこから続く2話では、OP映像の初披露となりました。前回のEDで流れた楽曲『エンバートーチ』をベースにした映像はいかにも正統派なファンタジー作品といった感じの内容となっており、動いている登場人物は皆チー付与のキャラクターのはずなのに、これ本当にこの作品のOPか?とちらりと疑ってしまうようなもの。

しかし、最後のパートで一気に本作らしい空気を見せてきており一安心する。真面目に描くパートと、ギャグパートのギャップが魅力の一つである本作ですが、OP映像でもその部分を見せてくれるような内容でした。

ダサすぎるリリィの私服

今回の話は、ドラゴン討伐からのリリィとの交流、そして、レインが所属していた王獣の牙のメンバーであるコーネリアスとの遭遇が描かれました。

ドラゴンの討伐シーンは、ドラゴンそのものの動きは止め絵で進むシーンもありましたが、レインの強化付与した服の性能を見せるためにブレスを吐くシーンは、なかなかの力の入りようでした。

ドラゴンが単に火を吐くだけでなく、一度体内に戻して火力を高めるあたりは、ドラゴンのうろこの逆立つところまで描かれその迫力を増している。それと同時に、それを悠々と受け止めるレインの能力の高さが改めて描かれていました。

また、その後のリリィの助力を得てナイフを当てる流れなんかも、実によい感じ。やはり、声がつくと真剣な場面での気持ちがより入りやすくなりますね。

そんな2話目玉となるのは、サブタイトルにもチラッと含まれているリリィの私服。レインからもダサいと言われるその服装、確かにダサいはダサいのですが、なまじキャラクターを丁寧に描いているが故に、出てきたときのインパクトは少し薄めになってしまったようにも思えますね。

しかし、このあたりのお話を見ていると思うのは、なんだかんだレインは、考えていることは真面目だし、仲間を思う気持ちも本物だということ。いい事を言う時は、まっとうにかっこいいセリフを言って、有言実行してくれる男なのですが、その出力が時折バグったようにおかしくなるのが問題点。

レインとの会話、微妙に会話がかみ合っているようで、噛み合っていない、でも話はちゃんと聞いているような気がする、という絶妙な感じが独特な彼のウザさとキャラクター性に繋がっているようで、やはり見ていて楽しい作品です。

そんな今回、コーネリアスとの遭遇では、全体的に緩いように見える本作の人の命の軽さを改めて思い出される内容。まだまだ、序の口ですが、ここからまだまだ風邪をひきそうなほどの作風の温度差の乱高下は大きくなっていきますし、そういう意味でもこういう締まるパートの必要性も感じさせます。

ラストからEDへ

今回のラストは、マーガレットが登場し終了。OPでも存在感を放っていたどんぐりが出ていたと思うのですが、あまりのイカつさに果たして本当にこれがどんぐりであっているのだろうか、とちょっと思ってしまう程。

今回はEDも正式バージョンに切り替わり、しっとりとした曲をリリィが歌いあげていました。リリィの一挙手一投足までしっかりと描かれ、途中の倒れ込む歌い上げるパートなどすごく魅力的で力を込めてくれているのがわかる。

ただ、そんなあまりにも真剣に描かれたリリィの歌唱する姿に対して、それを応援する青の水晶の面々の本作らしいとしか言いようがない表情とのギャップが凄い。力を込めて描く部分がしっかり描かれている故に、本作らしいずれた部分の火力が上がっているよいED。

そこまででも面白いのに、EDの途中から俺の事だろ!とレインがやかましくなり乱入していくのは凄く原作の一幕を感じさせる流れ。休載のときなんかにたまに掲載される短い漫画に、こんなのお話がなかったかな、とちらっと思ってしまうほど、原作の空気を感じさせるEDとなっていました。

しかし、2話を見て、改めてアニメ制作会社にレインが強化付与したとしか思えないほどの力の入りっぷりを感じます。いよいよ、マーガレットも登場となりますが、まだまだ真面目な空気を漂わせている時期、段々とメンバーが増えて、これからのお話もどのように描かれていくのか楽しみです。

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又三郎

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