Tape.7 シリトリ
AIにより作られたホラー映像に、キリトリやクレショフ効果についての映像が映り込むといった謎の現象が起きていた第6回。それに続く、7回目はいよいよ音楽の家についての核心に迫る内容となっていました。
小泉慎一
今回新たに登場したのは、小泉慎一さん。こちらは、どうやら実際に音楽の家への取材経験あり。98年、99年と、心霊系のムック本に携わっていた時期があり、心霊スポットや廃墟にも詳しいとのこと。そんな撮影の一環で、音楽の家の特集記事を作っていたようです。
記事に書かれていた内容は、周囲の噂では人体実験が行なわれている、園長の奇行等々、念写など、これまでのお話で匂わせてきた要素と被る所が多く、これまでのお話の答え合わせ的な面が強かったように思える。また、クレショフ効果についての映像に登場していた女性が、神峰子という名前で音楽の家の園長であることも明らかとなり、何やら赤色を異常に好んでいたとのこと。逆に、青色に対しては邪気を呼び寄せると嫌っていたようです。
神峰子については、園長の自宅の火災により死亡しているとのことですが、今回の一連のお話での出来事を見るに、幽霊として現世に影響を与え続けているようにも思えます。
そんな小泉さんですが、廃墟映像の撮影で音楽の家を訪れており、後藤さんなる人物も一緒に訪れていたとのこと。動画を撮影した部屋には赤い箱が落ちており、どうもこれはTape.5『号令』で男性が拾っていた箱と同じもののように見える。その後の、後藤さんに起きた現象も、どこか号令の際の男性に起きた内容を思わせるもので、神峰子の亡霊に洗脳されてしまっていたということなのかもしれません。
様子がおかしくなった後藤さん地下の部屋へと向かい赤い電話から謎の数字を聞き取るような発言を繰り返す。足元にはキリトリのキリトリ線、更に壁に書かれていた文字に、ウシロと付け加えられ振り向くと白い影が襲う。気絶してしまった小泉さんですが、目覚めた直後に逃げ出すことに成功、後藤さんも連れ出しはできましたが、その後おかしくなってしまいそれ以降会っていないとのことです。
しかし、なぜ小泉さんだけ無事でいられたのか?というのは気になる所。後藤さんがシリトリに続きを書き、霊に答える形になったのが問題ったのか、はたまた、神峰子が嫌っている青色の物を身に着けていたから、見逃されたなんてこともあるのでしょうか。
藤堂栄一郎
さらに今回、音楽の家の取材の一環としてかつてのスプーン曲げ少年、藤堂栄一郎なる人物からも話を聞いていたことが明らかになる。
今回の藤堂の話では、彼が神峰子への異常な崇拝をしていたことが明らかとなる。藤堂は、園長を天才と崇拝しており、世間の人にもっとわかってもらいたいと思っていたとのこと。更には、本の方には省かれていましたが、復活させようとしているという話まで上がる。
気になるのは、この藤堂恵一郎なる人物が、常識がなく信号の色も気にしていなかったという点。赤でも青でも関係なく渡ろうとしてしまうとのことで、この特徴はスプーン戻し中年のお話で登場したおじさんと被るもの。そうなると、彼こそが藤堂栄一郎本人だと考えてもよさそうです。
スプーン曲げ中年のお話は、調布市での出来事だったという話が、Tape.4で語られていましたが、Tape.3の映像も調布市から送られてきたものだったはず。そうなると、スプーン曲げ中年である藤堂栄一郎が、神峰子の復活を目指して、これまでの映像を送り続けていたなんてこともありそうです。
そんな、藤堂栄一郎に絡んで気になるのは、彼が預かっていたという高校生の女の子の存在。取材中に乱入してきて、取材を止めていた彼女ですが、何やら藤堂栄一郎と同じ施設の卒業生の娘を引き取ったとのこと。今のところ彼女については一切が謎、ただ、藤堂が神峰子の話をするのを嫌がっているようだったのを見るに、今後の話のカギを握っているなんてこともあるのかもしれません。
そういえば、以前キリトリの二つ目の映像に挟まれていた数字が長野県を指していたなんて考察を見かけた覚えがありましたが、藤堂栄一郎さんが出演していたローカル番組が長野のものという話が記事に書かれていました。もし、音楽の家自体も長野県にあるとするなら、キリトリの二枚目の映像の「完全な人間を目指すなら」というメッセージは、募集メッセージだったという考えも少し真実味を帯びてきたように思えます。
Tape.8 音声案内
全9話ということで、いよいよラストが近づいてきた本作、次回はTape.8音声案内となるようです。電話での案内というと、今回後藤さんが電話口で呟いていた謎の数字との関係がありそうですが、後藤さんが聞いていたメッセージを実際に登場なんてこともあるのかもしれません。
※本記事で使用している画像は「放送局に届いたある映像」Tape.2 クレショフ効果について より引用しております。 Copyright (c) Nagoya TV Next Co.,Ltd All Right Reserved.


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