2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの13話感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 13話 3週目『春一番のきざし』
瑞穂屋での仕事を開始したりん、英語の学習も順調に進んでいるようですが、今回の冒頭は面倒な客に絡まれたのかな?というシーンかろから始まる。しかし、少し会話を見ていると単に上下巻セットは高いという話なだけで、更に前回登場した島田健次郎の友人であることもわかる。二人で上下巻を買ったらどうか?というりんの機転により、二つとも売ることに成功。りんの思ったことはつい口に出る性格が良い方向に作用しているようで、なかなかうまくやれているようです。
そんな接客のシーンで気になったのは、島田健次郎が自分の出自についての秘密。友人の牧村の態度を見るに、徹底して隠さなければいけないほど面倒な話というわけではないようですが、気軽に話せる話というわけでもなさそう。
今のところ彼が本作でどのような立ち位置となるのかがわかりませんが、りんがナースを志す話と何か関係があるのか、色々と気になるところです。
その裏で、直美もまた鹿鳴館でのメイドとしての仕事につき、積極的に取り組み始める。ただ、自らの出自に嘘をついていたり、仕事が目的ではなく、あくまで良い家の妻になることが目的だったりと、少しその行動にゆがみが感じられるのが気になる所。
そんな仕事の最中、直美は鹿鳴館の一番上にいるかのような大山様も悪口を言われている場面を目撃する。それでもなお目的があるから鹿鳴館を利用する、という彼女の強さ見た直美ですが、しかし、彼女にはそういった目的の部分がまだ欠けてているように思える。
その生まれと、これまでの生活の苦しさから考えると、まずは生きるすべ、結婚する相手を見つけることが直美にとっての全てとなっているのもわかるもの。ただ、メアリーや大山様が何かを成し遂げたいという強い想いを生きていることから考えると、ここから直美も、そういった自分の目的、を改めて考える時が来るのではないか、という気がします。
今回、軍人である小日向栄介との出会いが描かれた直美。何やらその表情はなかなか意味深でしたが、ここから彼との間の関係が描かれていくことになるのでしょうか。
また、りんの方にも思わぬタイミングで、母と妹が登場。叔父の家に行っているはずの娘が、なぜか一人で働きだしていることを心配してきてくれた、といった感じなのでしょうが、果たしてここから二人がどのように話に絡むのか気になるところです。


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