2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの74話感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 74話 15週目『差し出せぬ手』
シマケンとりんと環
山本の死による心理的な要因から看護婦としての仕事が手につかなくなり始めているりん。前回のお話では、万作と院長との間に何らかの繋がりがあるのでは?という少し気になる話がでたりもしました。
そこから続いた今回のお話で描かれたのは、りんの今の状況。りんの変化はシマケンも察しているようで、今回彼が語ったのは、りんが笑顔の仮面を常につけて頑張っているという話、そして、その仮面を外してほしいという言葉。
ただ、その言葉だけでは今のりんの状況を変えることはできず、どちらかといえば娘の環がりんが今つらい中にいるという事を察してくれていることを理解してくれていることが、ささやかながらもりんの助けとなっているように見えました。
そんな今回、環がいよいよ小学校に上がるという話が出てくる。彼女の今の目標は、女学校に行く事のようで、このあたりはずっとりんが願ってきた事が実り始める展開。とはいえ、女学校に行かせるためには相応のお金も必要という事で、今りんが看護婦を辞めることができない理由にもつながっている。環の為にも頑張るりんですが、今の彼女の頑張りがどこまで続けられるのか、かなり不安な状況になってきました。
りんに看護婦を辞める用告げる直美
周囲の人との交流を経て、少しは状況が改善したかとも思えたりんでしたが、やはりいざ苦しそうな患者さんと対面すると、山本さんの件が頭によぎり体が止まってしまう状況は変わらない。
そんな今回のラスト、直美はりんに看護婦を辞める用告げました。今回、捨松様のところに顔を出しているシーンも挟まれていましたが、それもりんに看護婦を辞めさせるという話をしに行っていたという事のようです。
看護婦という仕事は人の命を扱う仕事であるものだからこそ、今のような不安定な状況のりんをそのまま働かせるわけにはいかない、というのは上に立つ人の判断としては正しい物。さらに、直美の心情的には今のりんにこれ以上無理をさせるわけにはいかないという配慮もあっての事のように思えます。
一見すると厳しい言葉ですが、直美の看護婦への向き合い方、りんに対する配慮など、色々と読み取ることができ、昔の直美から大きく変わったんだなと感じることができるシーンでもありました。
とはいえ、りんからしても、今仕事先を失うというのは厳しいところ。果たしてりんの心の問題、ここからどのように解決につなげていくのか、気になるところです。


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