2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの66話感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 66話 14週目『ウソと誠』
ツヤさんの無理がたたり看護の仕事の中でミスが発生し病院を辞めさせられてしまった前回のお話。そこから2カ月経過した今回のお話では、その後のりんの行動が描かれることになりました。
忙しく働くりん
今回のりんは、これまで以上に仕事に根を詰めて取り組み始めている姿が描かれる。ツヤさんが辞めてしまったことに対して責任を感じているが故のもの。しかし、その仕事への取り組み方は、周りから見ても少し気を張り詰めすぎているもののようで、直美をはじめ、表向きは手厳しいフユさんにまでそれを言われるほど。
普段から、患者さんのお願いまでよく聞いてあげている上に、手術の手伝い、看護婦見習いへの指導など、幅広い業務を任されているが故、仕事が増えているのでしょうが、それ以上にツヤさんの状態に気付いてあげられなかった自分を責めるが故に、自らも頑張らなくてはと無理をしてしまっているように見える。
どうにもこのままでは、ツヤさんと同じようにそのうち限界が来てしまうのではないかと思わせるりんの描写ですが、直美も気にかけているようなのでそのあたりから何か変化が訪れるのかもしれません。
しかし、そんなりんに追い打ちをかけるように、今回のラスト新たにヒデさんまで看護婦にはなれない、なりたくないという言葉を向けられてしまう。今のりんの看護婦としてのあり方は、身を削るようなもの、それを天職にしたい、楽しんでいるとまで言われてしまうと、ついていけないと思ってしまうのも、何となくわかる展開でした。
今回他の生徒も、りんのようには働けないと思っている描写もちらりとあり、この看護婦としての働き方の問題は、ここからのりんに対してここから問いかけられていくものになっていくのかもしれません。
直美の看護婦としての働き方
そんな風に働くりんに対して、直美の働き方はその対極とでもいう物。自ら率先して休みを取ることで、周りの休みを取りやすくするよう動いていたりと、看護婦が無理なく働ける環境を目指している事が伺える。
りんの仕事への向き合い方とはまた違うもの直美のスタンス。この点は二人の性格の違いが出ている話でもあり、どちらが正しい、間違っている、と一言で語っていいものでないようにも思える。ただ、現在はツヤさんの件もあったせいで、りんの仕事への向き合い方は少し度が行き過ぎてしまっているも事実で、それがついていけないと思わせる人たちを生んでしまいかけているように思えました。
まだまだ今週のお話は始まったばかりですが、なかなか過酷な状況の中にあるりん、ここからどのような看護婦としての働き方を見つけるのか、気になるところです。


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