2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの79話感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 79話 16週目『新風吹くころ』
いよいよりんの新潟でのお話がスタートした前回のお話。今回は、横沢という新聞記者とのりんとの出会いが描かれることになりました。
前回のラスト、アメ湯の順番を守らずに前に割り込んだ新潟の大地主に対して声をかけたりん、それを全く気にかけない相手に、声を出したのが横沢でした。
選挙権は15円以上納税した物のみに与えられる、という点に思うところがあるらしく、りんに対して彼の考えを語る。しかし、東京での廃娼運動の件もあり、りんはどうにも何やら新聞記者との縁がよくできている気がしますが、今後看護婦という枠組みを超えて社会を変えるようなお話へと続いていくのでしょうか。
しかし、そんな横沢に対して、りんは警戒心、ちょっと変な人という認識を持っているのも間違いはなさそう。今回も握手を求める横沢に対して、それを暗に拒んでいたりと、悪い人ではないのでしょうが、付き合うのはちょっと怖いといった感じを出しているのが面白いところ。
果たして彼との出会いがどのように話に絡んでいくのか気になるところです。
直美と文さん
新潟についたりんのお話の裏で描かれたのは、卯三郎さんの元で働く文さんと直美とのお話。すっかりお店に顔を出すのにも馴染んだ直美ですが、仕事の最中文さんの体調不良の場面を目撃してしまう。
身寄りもなく借金まである文さんは、お金を心配して医者にかかることを拒もうとする。ここを直美が強引に医者にかからせたわけですが、このあたりはやはり以前医者にかけることができず、そのまま亡くなってしまったトヨさんの影響が大きそうです。
今回文さんが語ったやりたいことがないという話に対して、直美はそれでもやりたいことはたくさんあるという。ただ、お金さえあるなら仕事も辞める…という話の際に、仕事は続けるか、と言い直した辺りは、ここの所よく感じている直美の変化がまさに実感できるもの。
そんな話をつづけた文さんですが、今やりたいことは、一人で静かに眠りたいというもの。全てを悲観しているように見えた彼女が、そんな冗談を言えたのも、直美の言葉があったからと考えると、直美の言葉が確かに文さんに届いていたのが感じられるのが良い感じでした。
ただ、医者の診療結果の、気になる部分はあるという発言が気になる所。何やら、文さんに絡んで直美に新たな試練が訪れようとしているのかもしれません。


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