2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの81話感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 81話 17週目『脈動』
卯三郎の店で働いていた文が直美の母親なのではないか、という疑惑が浮かび上がった前回のお話。そこから続いた今回のお話は、その謎について直美が調べるお話となっていました。
直美が最初に話を聞きに行った卯三郎さんとの会話でわかったのは、文は最初卯三郎さんに詐欺をしかけようとしていた、という事。そこからどういう経緯で仕事を任せられるようになったのかはわかりませんが、少なくとも真面目に働いていなければ今の信頼は勝ち取れてはいないはず。生きるうえで、詐欺をしてでも生きようとしたものの、その性根は真面目なものだったと考えるなら、どこか直美とよく似ているように思える。
また、直美が文さんを自らの母であると思った理由は、文さんが持っていた布が、直美のお守りを包んでいた布と同じものだったというのが大きい。今回はまたしても寛太に調査を依頼して、文さんの出自を探ることを選んだようです。直美の依頼を毎度受けてくれる寛太ですが、自分自身も気になった話だから調べてくれているとはいいますが、詐欺師ではあるものの直美に対しては本当に親身に動いてくれており、最初に出会った時はこうなるとは思えなかったほど良好な関係になっていて驚きますね。
そんな直美ですが、今回直接文にも自らの母なのではないか?という質問を投げかける。それに対する答えは、娘を一人捨てた女性に見えるんですね、というもの。素直に受け取るなら自分はそうではないという答えなのでしょうが、どうにもこれまでもひねくれた回答を行ってきた彼女の事を思うと、単に自分からそれを否定する言葉は言えず、直美が否定してくれるような答えを突き付けたように思えて仕方ない。
やはり、文が直美の母親、というのは間違いない気がするのですが、果たしてここからのお話でどのように二人の関係が描かれていくのか、気になるところです。


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