PR

王様戦隊キングオージャー48話の謎・伏線・感想『さらば、親愛なる民よ』

王様戦隊キングオージャー48話「さらば、親愛なる民よ」感想 エンタメ
当ブログは、アフィリエイトプログラムに参加して商品を紹介しております。当ページのリンクを介して商品を購入すると著者に収益が発生することがあります。

2023年3月5より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第47作目の作品『王様戦隊キングオージャー』。バグナラクとの戦いが終わってから2年、宇宙から新たな敵が現れる。
現在48話まで放送されましたが、その中で気になる点が複数見受けられ、今後の伏線などもまかれていそうです。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第48話『さらば、親愛なる民よ』感想

冒頭の敗北?

今回から最終章という事もあってか、いきなり映画のような画面割りインパクトのあるスタート。

倒れているギラ、立ち上がるもぼろぼろ。辺り一帯が吹き飛び、周囲には倒れている仲間たち。一人立ち向かうギラを笑って見つめるダグデド。「みんな片付いちゃったよ、まだ続けんの?」との言葉に加えて、口上なしで始まるOPと、終盤の絶望的な局面を匂わせるスタートとなりました。

やはり、ちょっと未来の話だったようで、OP後は、ダグデドをぶちのめす会議から始まる、王の証を利用して、最強無敵のロボット超絶怒涛完全究極キングオージャーを作るとのこと。

何やら映し出された図を見るに、ゴッドキングオージャーすらも足元サイズに感じるほど巨大なロボとなる様子。それぞれの王の証の力を使い動かす究極のロボ、しかし、グローディーに対して使ってしまったジェラミーの永遠の命がないことが唯一の問題。こちらは、初代国王のライオニールへ、話を聞くためにハーカバーカへの扉を開くことで対応しようとしているようですが、現時点ではどうしようもない様子。映画で登場していたデボニカ再登場なんかもあるのかもしれません。

ダグデド襲撃

究極のキングオージャーが完成したらダグデドに仕掛けるとい生きこむヤンマでしたが、それを待ってくれないのがダグデド。

会議中直に現れるダグデド、「もし俺の気まぐれで、今チキューをきれいさっぱり片付けると言っただろうする?」には、もう答えもなしで刃を掲げ変身するというのが答え。それに対する「だよねー。」という答えも、ここで終わらせるつもりで仕掛けてきている雰囲気がよく出ている。

もはやダグデドは一切手を抜く気はないらしく、各地には巨大なムシを出現させる。本人も相変わらずの強さ。ギラたちが殺す力を持っていたとしても、油断するのをやめ、隙のないダグデドには、素の力で追いつけないといった感じでしょうか。

避難計画ゼロ

王様たちによる避難計画ゼロの発令。それぞれの国で慌てて移動する。ラクレスも逃げる国民を助けに入るが、前回の神の怒りの際の避難計画とは避難場所が違う事も告げる。

ダグデドへの対応策がない状況での避難という事で、何となく予想はしていましたが、やはりこの避難計画ゼロはチキューそのものからの脱出という計画。皆が集まる避難地点には、コーカサスカブト城が飛来。さらに、他のシュゴッドも避難に加わる。ラクレス以外の面々は、自分たちがどこに避難するかも理解していなかった様子でしたが、それぞれの側近に持たされていた荷物の中に王の証が入っていたことからその目的を理解する。まさに今回のサブタイトル『さらば、親愛なる民よ』の通りの計画でした。

今回はダグデドを倒すところまでいけなかった。だから、いつか倒すため、命をつなぐための国民の避難というのがこの避難計画ゼロだったようです。

しかし、この避難計画、チキューから逃げきれても、宇宙を支配するダグデドから逃げきることは不可能に思えました。ただ、それでもやらなければ全滅するというかなり苦しい賭けというのがこの避難計画だったのかもしれません。

本編で触れられた通り、例えチキューから逃げきれたとしても、おそらくまたダグデドの元、チキューへの移民の際に行われたように他の星の人と戦わされることになるかもしれない。それを理解した上でも次につなぐ必要があるという考えからの避難というのが正しいのかも。とはいえ、次のお掃除に利用されるかどうかという事自体もダグデドの気まぐれ次第でしょうし、ただ逃げるだけでも苦しい賭けになっていたのではないかと思えます。

こんな感じで色々考えましたが、そもそもそんな逃げるという道を取らないというのが、今回の国民とラクレス達の選択でした。かつてバグナラクのチキューを巻き込んだ自爆の際にゴッドキングオージャーに20人が乗り込み戦った時のように、最後の戦いは、ただ守られるだけではない、皆での戦いとなるようです。

最後にそんなラクレス達の反旗の声を止めるゴローゲでしたが、はまたしても、カメジムの変装。もっと声の大きい本物ゴローゲの登場で嘘がバレる。このまま避難民に紛れ込んで全員殺すつもりだったのか、はたまた以前のように要人に成り代わり他の星へ攻め込む算段だったのかはわかりませんが、最後の戦いの前に表舞台に出てくるカメジム。

とはいえ、一切打つ手のない状況どうするのかと思っていたら、そこにハーカバーカからの使者が到着。その死者が死んだはずのデズナラク8世。改めて思うと死者はハーカバーカにいっているので当然といえば当然ですが、改めて出てくると驚く再登場。

カメジムVSラクレスといった形のところにやってきたデズナラク8世。共にカメジムには因縁が深い二人ですが、共闘でのカメジム撃破となるのかもしれません。

永遠の命の問題、究極のキングオージャーの完成、時間のない状況で最後の戦いが始まるようです。

次回49話『王はここにあり。』

いよいよ、残り2話となったキングオージャー。最後の戦いは、全国民での生き残りをかけた決戦となるようです。何やら多数のキャラクターまみえた最終決戦といった感じの雰囲気も出ており、果たしてどのような戦いとなるのか、どうやってダグデドに対抗するのか気になるところです。

同日放送、仮面ライダーガッチャード感想はこちら↓

キングオージャー 毎週日曜9:30放送中

現在放送中の王様戦隊キングオージャー、これからどんどん盛り上がっていくだろう作品この機会に見てみてはいかがでしょうか。

近年の東映の戦隊や仮面ライダーは、TTFC(東映特撮ファンクラブ)や、AbemaTV、Tverでの一週間見逃し配信があります。AmazonPrimeでは水曜日に最新話が追加され、全話見れますので過去話の確認には便利。あとから追いかけて見やすい作品となっています。この機会に見て見られてはいかがでしょうか?

なおTwitchやAmazonPrimeのウォッチパーティー機能にも対応しているため、会員同士なら同時視聴も可能。Twitchで普段配信されている方は同時視聴などを企画されてみてもいいかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました