2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの106話の感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 106話 22週目『明るい未来』
日清戦争の始まりを感じさせた前回のお話。今回冒頭では既に3ヶ月が経過、対外戦争な上に入ってくる情報も新聞程度と戦争をしているといってもどこか他人事間のある東京の様子が描かれつつも、軍人を夫とする直美には生々しく戦争が近づいていることが感じられるお話となっていました。
子供ができた直美
そんな今回描かれたのは、直美に子供ができたという事実。先週の予告の時点でも既にそうなることは匂わされていましたが、今回りんとの会話の中で明確に子供が出来たことが明かされる。
直美からすれば、自分が母親になることができるのか、というのは大きな悩みの種だったようですが、りんが背中を押してくれたこと、更に小川自身がそれを喜んでくれたことが彼女が母親になるという勇気をくれたように見えました。
そんな小川ですが、料理が雑だったり、裁縫が苦手だったりと、直美に対して思う所が口からぽろっと出てしまうのも直美を信用しているが故。直美も直美で、その言葉を軽くたしなめつつも、そうやってたしなめることができる関係にあることを楽しんでいるように見えるのが、二人の仲を感じさせて良い感じでした。
ただ、前回は近衛であるが故にまだ戦争とも距離があった小川にも、いつ出兵してもおかしくないという状況に迫られているのがわかったのが今後の展開の怖いところ。流石に戦争と無縁のまま終われるとはいかなそうでどうなるのか気になるところです。
広島で働く多江
そんな今回広島の病院で働く多江から手紙が届く。その内容は、軍人から病院での会話を止めるように言われ、嫌がらせのような新聞への投書が行われたというもの。
まだまだ看護婦という存在がしっかりと認識されておらず、男女の在り方など今の時代から見れば古い考えに縛られている人もいることがわかるお話。小川さんのような存在の方が、珍しいという事なのかもしれません。
そんな今回のラストは、直美たちが捨松様に呼ばれたところで終わりを迎える。どうにも捨松様自身も広島に看護へ向かうというような流れにも見えましたが、そこにりん達がついていく事になるのかも。
とはいえ、今子供ができたばかりの直美、恵風看護婦会のこともあるので、そのままそこに向かえるとも思えない。そうなると、りんだけが広島に向かうなんてこともあるのかもしれません。


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