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風、薫る 41・42話感想 手術の決意 9週目『看病婦とアメ』【NHK2026年前期朝ドラ】

風薫る感想41 42話 感想文
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2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの41・42話感想記事です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

風、薫る 41・42話 9週目『看病婦とアメ』

りんの対応により心をきめられた和泉様の手術へ向けて動き出した前回のお話。今回の記事は、少し都合が重なってしまいまして、41・42話まとめての感想記事となります。

和泉様の手術の見学がりんに許可されたお話は、単にりんに勉強をさせたいという以上に、彼女自身が側にりんがいてほしかったという気持ちがあったが故の物。彼女の心理は、これまでも少しずつほぐされていたのは分かりましたが、最後の最後でどれだけ気丈に振る舞っていても、その内側には弱い部分がしっかりとあることが改めてわかる。そして、今回のりんは、その気持ちに自ら気付くことができたというのは一つの成長の成果だったともいえそうです。

和泉様の手術は無事に完了、結果的に看護婦の存在が認められるきっかけにはなりましたが、病院内での扱いはまだ、宣伝になるから使おうという程度。彼女の頑張りよりも、元家老の娘という部分が強く注目されているようで、看護婦自体の価値が認められたとは言い難い状況の様です。りんと和泉様のお話、別に家老の娘という件に触れずともまとまりそうな状況だったのに、この件を差し込んできたことに少し違和感がありましたが、この展開につなぐためだったようですね。

そんなりんですが、改めて看護婦になりたい気持ちを固めると共に、看病婦の雪さんの実力を改めて理解することになる。態度や行動こそ雑ではありますが、彼女の仕事はとても素早い。また、手術の助手としての振る舞いは、医者が望んでいる物を理解し、準備し、素早く手渡ししており、信頼されていることがよくわかる。

今回、そんな彼女に仕事を教えてくれと頼んだりんですが、その答えはお金を払ってくれたらね、というもの。いやらしい話のようにも聞こえますが、安い給金で働く彼女からすればただで仕事を増やすというのはあり得ない話であるのもまた一つの正しさ。

今回改めて看護婦の給金の少なさに触れる展開も挟まれ、海外では看護婦は高給であっても、日本では当然まだそうではない事が語られましたが、そうなると、今後のお話は以下に病院に看護婦が必要かを理解させ、その存在にきちんとした対価を払う意味を持たせていかなければならなそうです。

和泉様の件で、確かに一歩前進こそしましたが、安い給料のまま、宣伝になるから使っているといった程度の扱いである看護婦。ここから、その立場を確かなものにし、その仕事にもっと高い給金が見合ったものであると証明していくというのが大きな壁となりそうです。

雪さん達が最低限の仕事しかしないのも、給金の低さによる点も確かにあるはず。より質の良い仕事をすれば、高い給金を払ってもらえるとなれば、その対応も変わってくる可能性は十分ある。とはいえ、それを病院側に理解させることは、直接お金が関わってくる以上、これまでよりも難しい問題になりそう。果たして、どのようにその部分を動かしていくのか、明日以降の展開が楽しみです。

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又三郎

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