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風、薫る 47話感想 看護婦を目指すのを辞める覚悟 10週目『疾風に勁草(けいそう)を』【NHK2026年前期朝ドラ】

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2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの47話感想記事です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

風、薫る 48話 10週目『疾風に勁草(けいそう)を』

小野田さんの死をきっかけに、ユキが看護に対して悩みを持ち始め、それに対してバーンズ先生が声をかけた前回のお話

バーンズ先生の言葉の元、自らの想いを口にし始めたユキ。そこにあったのは、患者の死を簡単には受け止められないという気持ち。ナイチンゲールのように人を救うために看護婦を目指したのに、むしろ、救うよりも看取る事の方が多い。理想と現実とのギャップに打ちのめされると共に、看護婦として人の死と真剣に向き合う事の意味を問われるお話となっていました。

そんな彼女を前に、バーンズ先生は同じように小野田さんを看取った、トメの言葉を聞く。青森からわざわざ東京に出てきて看護婦を目指している彼女、相応の理由があるのではないかと思っていましたが、りんと同じように家族を労咳(結核)で亡くしていたようです。

そんな皆の言葉もあり、一度は再び看護婦への覚悟を決めたのかと思われたユキでしたが、彼女が選んだのは看護婦を辞める道。人の死と向き合うことに自らが耐えられないことを理解し、そして、何よりそんな自分が向き合う患者のために辞めるというのは、看護婦としての在り方を学んできたからこその決断。

今回印象的だったのは、直美がユキを止めるために言葉をかけたこと。昔の直美であれば、他人にそこまで気を向けることはなかったように思える。他の皆のように看護婦になりたいという強い理由をもたないことを悩む彼女ですが、そうやって真剣に悩めることが既に看護婦に対して真剣に向き合おうとしているが故という風に見えました。

そんな皆との別れの仲、ナイチンゲール女史のお言葉が聞こえたという話に対する皆からのツッコミは、女学校で関係を深めた今だからこそできるもの。しかし、最後にはきっちりやり返しており、寂しさはありながらも気持ち良い和彼のシーンとなっていました。

今回、ユキが抜けることになりましたが、それでも皆、まだまだ看護婦を目指す道は続いている。残ったのは、人の死と向き合う事を理解したうえで看護婦を続ける覚悟を持った見習いたちですが、まだまだ今日はは週半ば、次は何が待ち受けているのか気になるところです。

明治のナイチンゲール 大関和物語

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又三郎

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