2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの92話の感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 92話 19週目『黎明(れいめい)の翼』
新潟で発生した赤痢への対処に向けてりんが動き出した前回のお話。今回は、実際に村での赤痢の看護が始まることになりました。
避病院の現状
新潟の赤痢が発生した村に向かったりんでしたが、その村での医者の扱いはひどいものでした。医者がいるから赤痢が広まる、むしろお前たちが病気を広めたんじゃないかとまで言われ、移動中には石を投げられてしまうほど嫌われてる。
今の時代の認識なら、村で対処するよりも、医者の元でしっかり治療を受けたほうがよいと思ってしまうものですが、避病院の現状をみていると、あそこに行けば死ぬだけというのもわかるひどい状況であることも事実で、そういう認識になってしまうのも仕方ない、とも思えてしまいます。
今回、りん達が入った直後の避病院の様子も、もはや医者も完全に放棄してしまい手の出しの用のない状況といった感じ。ただ藁の上に患者が寝かせられているだけ、単に他に病気を移さないためだけの隔離場といった感じで、入れば死を待つだけだけの場所と言われてしまうのも仕方のないものでした。
そんな場所に、りん達がやってきたことで、一日で病院へと作り替える作業が進む。明らかにてきぱきと進む対応をみていると、東京で学んだ黒川先生や、りんがいたからこそできた事といった感じで、改善へと進んでいることが見えるものでした。
やってくる直美
とはいえ、黒川先生と、りん二人の指示だけではかなり厳しそうだったというのも事実。看病婦の人たちは、必死に頑張ってくれてはいますが、まだまだりんの指示がなければ動けないもの。
そうであるが故に、その指示を出すりんの負担も大きくなっており、治療を行う黒川先生も少しずつ疲弊しているのが見えていました。
そんなラストにやってきたのは直美。突然の登場に驚きましたが、東京へ戻る途中で話を知り戻ってきた、ということなのかもしれません。
これまでの直美を見ていると、こういう組織的な管理をする際には特に力を発揮してくそうな頼れる助っ人。
おそらく、感染病の元に医者だけではなく、看護婦が初めて入った事例となるこの新潟での赤痢の対処。これが上手くいくかどうかで、世間での医者や、看護婦への対応も変わって来そうで、大きな節目となるのかもしれません。


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