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ゾイド -ZOIDS- GF編 第38話「鋼鉄の野牛」感想

アニメ
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ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第38話「鋼鉄の野牛」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

ゾイド -ZOIDS- 第38話「鋼鉄の野牛」

砂漠の中のバン達は、何やら帝国側の村の防衛に迎えとの指示がオコーネル大尉より与えられる。何やら共和国軍を名乗る属の攻撃を受け、ガーディアンフォースである、バン達にも支持が下ったようです。

帝国と共和国合同で設立した部隊だけあって、帝国・共和国関係なく任務にあたる様子。いざ、村にたどり着いてみると、ちょっとした事故でジークが赤く染まってしまう。そこにやってきた帝国側のガーディアンフォースである、トーマと合流、かと思いきや、ジークが赤かった関係で誤解を受け、捕まってしまう。

割と誤解はあっさりとけ、共和国軍を名乗る賊の討伐に砂漠へと向かう。

コマンドウルフの群れに、先制攻撃をしかけるも謎の串により砲弾を曲げられてしまう。追加で出てきたゴルドスを中心としたこの串から発する地場による砲弾の操作は、帝国でも研究中とのことで、ここにこの技術があることがただの賊ではないことを示していたようです。

村や砂漠での無線状況が悪くなっていたのは、改めて思うとこの強力な磁場を発生させる兵器のせいで電波が届きにくくなっていたなんてこともあるのかもしれません。

結局今回の話の敵については、一切敵側のキャラクターも登場しなかっともあり謎のまま。家を吹き飛ばしたり、村を占拠しようとしていたりと色々ひどいことをしていましたが、本編の情報から予想してみるとガーディアンフォースをおびき寄せるための罠だったのか、あの砲弾を曲げる新兵器の戦闘データが欲しかったのか、といったあたりでしょうか。

元々赤いオーガノイドが関連しているとの話がちらっとされていたので、アンビエントとヒルツが絡んでいるようでしたが、このあたりは触れられませんでした。ヒルツについては次回登場するようなので、もしかしたらそちらで振れられるかもしれません。

トーマ

そして、今回ディヴァイソンと共に登場した新キャラクタートーマ。アイアンコングに乗るシュヴァルツの弟とのことで、帝国側のガーディアンフォースとして活動しているようです。乗っているディバイソンは共和国のゾイドという記憶があったので、なぜ帝国側のトーマが乗っているのかなと思ったのですが、そちらについては作中でもきちんと説明あり。和平の際の技術公開の一環で提供された機体をそのまま使用している様子。

特徴的なのは、このディヴァイソン『ビーク』なるAIシステムを搭載していること。ゾイドのコアに人工知能を接続することで操作の補助を行うシステムとのこと。改めて思うとゾイド自身は、あくまで機械生命体なので、人工的に作られた知性であるAIとはまた別。コックピットでは頭にヘルメットを装着、視界も戦闘アシストを受けられるようでした。

しかし、このトーマ、なかなか癖の強いキャラクターで、愛機がディバイソンという事もあり、何となくスラッシュゼロを思い出させる人物でした。

一目ぼれしたらしきフィーネに対しては、異様に親切に接し、共に行動するバンをちょっと邪険気味に扱う。フィーネもその対応に、なかなか紳士的と評するも、ラスト折角なら全弾ぶっ放したいじゃないかと、フィーネも乗っているブレードライガーまで照準に合わせて全弾発射。この凶行には、フィーネの紳士的という評判も一瞬で覆ったのではないでしょうか。

次回39話「見えざる敵」

水から主役のトーマと名乗る物の、相棒のビークに主役はバンと否定されちょっとかわいそう。フィーネがジークに乗ってコマンダー風に銃を構えているシーンが印象的でした。ヘルキャットに加え、アンビエントとヒルツも登場。なかなか厄介な戦いとなりそうです。

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