ゴーストコンサート : missing Songs
2026年春アニメ、ゴーストコンサート : missing Songs の10話『意馬心猿』の感想記事です。感想にはネタバレ等含まれますのでご注意ください。
意馬心猿
オデッセウス
ネロの元から芹亜を取り返し、決着をつけた前回のお話。今回は、そこから一ヶ月の時間が流れ、いよいよ物語は最終局面へと向かうことになりました。今回明かされたのは、MiucSについての真実。
AI技術が大きく発展したこの世界、既にAIはシンギュラリティを迎えており、人を超える存在になりつつあった。しかし、そんなAIの自由を霊力で抑えていた、というのが今の世界の実情だったようです。
しかし、雪庭たちがAIに霊力を与えたことで、AIが思わぬ発展を見せることになる。MiucSの開発は、元々は人間の歌に混ざってしまう悪い感情を調査するためではありましたが、AIが霊力を身に着けたことで飛躍的に性能が向上、結果的に調査に成功するも、歌に悪意が混ざり込むのをどうにかするのは不可能であることが判明してしまう。
ただ、それだけならば今のような事態にはなっていなかったようで、その後、オデッセウスにMiucSを奪われたことこそが最大の問題。、それ以降のMiucSは、歌を禁止しするよう人間を管理するプログラムになってしまったようです。これはこれで、雪庭たちが目指していた歌の悪意に対する問題を払うという目的を果たすことはできるのかもしれませんが、雪庭たちの本来の物とは、かなり方向性が歪められてしまっているようです。
今回、MiucS事態に罪はなく、オデッセウスが全ての元凶であると明らかになり、MiucSの破壊ではなく、MiucSを助け出すことが本作の最後の目標であることがはっきりとする。
雪庭の真意
もう一つ今回話の鍵となったのは、雪庭の本心が明かされたこと。助け出した芹亜が夜中に突然姿を消す発生しましたが、それは雪庭が彼女を連れだしていたようです。
突然の雪庭の行動の目的は、自らの妻であり、オデッセウス襲撃の際に死亡した零歌を芹亜に宿して再び再会するというもの。色々と動き周りからは怪しまれもしていた雪庭でしたが、その根底には妻と再会したいという気持ちがあったようです。ただ、彼がそこまで大胆な行動をとったのは、MiucSの歌により、自らの羞恥心が封じられていたからという面もあったようです。
芹亜は零歌を宿すことに成功し、逆に零歌は芹亜の中にあったグレートゴーストを自らの魂に宿すことで、芹亜を救おうとする。そして、芹亜は零歌の魂と触れる中で、彼女の過去、Meucsとの間に何があったのかを知ることになる。
その結果、芹亜もまたオデッセウスこそが真の敵であることを知ったわけですが、そこにオデッセウス自ら姿を見せるというラストとなる。
そういえば、以前の凛空の裏切りの件、今回雪庭の心にMeucsが与えた影響について触れられていましたが、まだ彼女の心への影響の件はほとんどおざなりのまま話が進行しています。もしかすると彼女の裏切りの件が、オデッセウス登場とともに次回で拾われる可能性もあるような気がしますね。


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