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二十世紀電氣目録 ユーレカ・エヴリカ 3話感想 二人の夢

二十世紀電氣目録 ユーレカ・エヴリカ3話感想 アニメ
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二十世紀電氣目録 ユーレカ・エヴリカ

2026年夏アニメ、『二十世紀電氣目録 ユーレカ・エヴリカ』の3話『二人の夢』の感想記事です。アニメの内容のネタバレ等含まれますのでご注意ください。

二人の夢

OPはどうなる?

二十世紀電氣目録を手に入れた三添ですが、その中に書かれていたのは、幼い頃の喜八が書き込んだ落書きのような内容ばかり。これは偽物だと断じ、必要ないと捨てた目録に兄が隠した謎から電気技術の一つの進展を描くまでを描かれることになりました。

これまでも特殊なOPの入りをしていましたが、今回はいよいよOPなしでお話がスタート。内容的にも1話から続いてきたエピソードがようやく一段落するような内容だったのでてっきり今回ラストにOPが流れるのかなとも思っていたのですが、そういうわけでもありませんでした。ともあれ、本当のOPは来週からなんてことはあるのかもしれません。

電気満月の開発へ

そんな今回描かれたのは、喜八、ただ、竹のフィラメントというヒントを兄が残し、そこから喜八の電気技術の進展のお話。

電気目録に仕込まれた兄のメッセージをヒントに、夜を照らす明るい電気の満月、『電気満月』の開発に乗り出す喜八。その過程で、竹をほのめかすメモが見つかった際には、正直、そこまで兄頼りにしてしまうのか?と少し思ってしまいましたが、むしろ、材料のヒントを得てからが本番だったのは良いところ。

実用できる形にするまでには、相当の試行錯誤を必要としている描写が挟まっていたのは兄のアイディアだけではない、喜八の存在があるからこそ実現できた技術であることがわかりよかったです。また、この試行錯誤の最中、兄の目指す形は本当にこの程度なのか、と自らに自問する場面もあり、彼の疑り深い性格が研究者として生かされているようです。

目録に書かれた内容は、今回のヒント以外にもたくさんあるようでしたが、なぜ兄貴は、素直に記さずに酒で文字を書き隠したのか、というのは気になる所。弟に届けるため、とするには妙に手が込んでいる気がする。むしろ、何らかの理由でこの情報を隠しておく必要があったと考える方がそれっぽい気がする。

蒸気の技術が進んだ世界という事を考えると、電気技術が新たに芽生えれば、邪魔な人たちもいるかもしれず、そういう方面への対策なんてこともあるのかもしれませんが、今のところはまだ不明。今回のお話で、電気満月の明りの情報は世間に広まっていそうですし、次回以降にそういう方面の話が出てくる可能性もあるのかもしれません。

電気の技術はどこに向かう?

これまで電気技術の実用化に向けては、まだ触りの触りといった状況だった本作ですが、今回一つ大きな明かりをともせたことで、大きな一歩を踏み出せたようです。ここから新たな発明品を続けていく話になるのかもしれませんが、やはりまだどういう方向に話が進んでいくのか見えないのがの楽しみでもあり、怖いところでもある。

そんな中、三添も自分が叶えたかった技術を叶えた喜八に対して「嫌い」という言葉をかけその本心を向けることになる。これまでも余裕があったかというと疑問ではありましたが、今回はいよいよその本心を外にむき出しにしてきた以上、また何か大きな動きはあるはず。喜八からしても電気技術を実現するのは兄との二人の夢なのですが、三添にとっても、兄との二人の夢であるのは間違いない。ただ、二人だけの夢を独りよがりで解決しようとする三添、と、周りの助けを借りて二人の夢を叶えようとする喜八との間には、大きな差があるようにも思える。

三添も電気技術の発展を願っているはずなのに、どうにも兄に向ける感情が強すぎて余計な事ばかりしてしまっている感があり、彼がいかに心の整理をつけていくのか、というのがこれから先の展開で一番重要になっていくのではないか、という気がする。良くも悪くも彼の勢いがすごく強く、話を主導してしまっているので、今後の三添がどうなっていくのか、というのに注目してしまいます。

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又三郎

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