魔法の姉妹 ルルットリリィ
2026年春アニメ、スタジオぴえろ制作の『魔法の姉妹 ルルットリリィ』の感想記事です。感想にはネタバレ等含まれますのでご注意ください。
門限ありのシンデレラ
風が魔法の国で魔法の修行を受けることになった前回のお話、今回はそのラストで語られたルルットリリィのらいぶへ向けたお話が展開されることになりました。
二人のライブが実施されるとなると、当然それに向けた準備が必要となり、決して羽振りが良いとはいえない事務所、ライブに使う小道具まで手作り、更に合わせてレッスンもスタートと、これまでよりもハードなスケジュールで過ごすことになるリリィとルル。しかし、彼女たちの正体は普通の小中学生で、さらに家族には芸能活動は秘密のまま。そんなハードなスケジュールに立たされれば、向けられる目も厳しくなってしまい、門限が定められてしまう。
それでもどうにか誤魔化しながらルルットリリィのライブに向けて動いていた二人ですが、体に無理がたたってしまいルルが倒れることになってしまう。魔法の力で変身したルルなら何でもできると思っていた流だからこそ、魔法の力を借りてなおやりきれないと感じてしまうのは、どれほどショックだったのかと思ってしまうシーンでした。
とはいえ、なんだかんだ頑固な流、体調が良くなくとも次のライブへ少しでも動こうとしてしまう。そんな彼女を思う風は、魔法の力で姉を休ませようとする。どこか微妙な距離感がある姉妹ですが、妹が姉を常に思っている気持ちは本物。休ませてあげてほしいという願いは、季節外れの雪を降らすことになりました。
風と流は、互いに相手が魔法を使っていることは知らないまま。しかし、それでも、流とルルの頑固さを重ねる風だったり、魔法を使えるという言葉を使う風とリリィを重ねる流だったりと、少しずつ互いの正体に気付く積み重ねが行われているようにも思えます。既に11月と年末が近づく中行われるライブで、果たして何が起きるのか気になるところです。
また、本作は魔法が使える期間は1年間との約束がある中、分割2クールのアニメであると発表されていますが、今のペースだとその1年もかなりの時間が既に過ぎてしまったようにも思える。果たして2クール目で何を描くのか、というのも少し気になってきました。


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