2026年3月30日より放送開始NHK朝ドラ風、薫るの89話の感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
風、薫る 89話 18週目『岐路にて』
横沢とりんとの交流が描かれる中、横沢が投獄、そこから面会に来てくれたりんへの結婚の申し込みと、なかなかぶっ飛んだ横沢という人物が描かれる裏で、やはり簡単には話が進まない訪問看護の状況が描かれた前回のお話。
そこから続く今回は、新潟、東京ともにりんを再び看護へと向かわせる兆しのようなものが見えるお話となっていました。
りんと看護
新潟のりんの元で、寮の生徒さんが一人突然倒れてしまうという大きな出来事が起きる。結局、風邪をひいて倒れただけではありましたが、それでも側にいたりんは咄嗟に病気への対応することができました。
そんな今回、生徒の病気を見てくれたのは黒川先生でした。そんな彼がりんへと語ったのは、看護の心得を書いてほしいというもの。直美側のお話でも東京ですらまだまだ理解が進んでいない看護、それが新潟となればさらに理解は遠のくというのも仕方ない物。まだ、看病婦という名前が当たり前のように使われている中でも、病院から看護という言葉を広げていこうとする黒川先生の本気さが伝わってくるお話。
また、今回のりんの対応も、以前のように手が震えてしまう瞬間こそありましたが、それでも気を取り直し一人で脈を測り直すことはできており、再び看護へと向き合える心の整理がついてきているようにも見えました。
何より、前回看護について語った際に見せた情熱は、今もりんの中にしっかりと残っていることはわかりますし、直美側も、一度看護婦を辞めるように話を切り出したが故に、戸惑ってはいますが、今の訪問看護を進めるうえで、りんにいてほしいという気持ちがあるのは見えてくる。
このあたりのお話が、りんが再び看護の仕事に就くことへと繋がるきっかけになりそうです。
とはいえ、新潟でも新聞記者の横沢と、選挙権に絡む問題が起きているのも事実。このあたりは、どうりんに関わっていくのでしょうか。
恋愛事情も進む
横沢からの求婚というサプライズがあったりんでしたが、今回はその内容を直美に手紙で伝えることになる。あまりにも突然の話で、見ていてもびっくりしましたが、手紙で伝えられるとその驚きはひときわの物なのでしょう。珍しく直美が本気で驚いている声が響いて少し笑ってしまいました。
そんな直美ですが、りんが新潟で求婚を受けた事をシマケンへと伝える。前回の二人の微笑ましいやり取りを聞いていると、確かにそういう言葉をかけたくなるのもわかってしまいます。
新潟にいる間は手紙のやりとりしかできない二人ですが、むしろそうだからこそ、見えてくるものもあるのかなという気もする。すぐにとはいかないものの、りんが東京に戻るように話が進んでいるように思えるますし、戻った後に改めて二人の関係が進むなんてこともあるのかもしれません。


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