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王様戦隊キングオージャー44話の謎・伏線・感想『王の証!真六王国同盟』

王様戦隊キングオージャー44話の謎感想 エンタメ
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2023年3月5より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第47作目の作品『王様戦隊キングオージャー』。バグナラクとの戦いが終わってから2年、宇宙から新たな敵が現れる。
現在44話まで放送されましたが、その中で気になる点が複数見受けられ、今後の伏線などもまかれていそうです。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第44話『王の証!真六王国同盟』感想

本気を出すダグデド

流石に一度殺されたとあってかなり苛立っている様子のダグデド。五道化の残りのメンバーをサンドバックの如くぼこぼこにしながら次なる命令を下す。

チキューのこれまでの反抗っぷりを認め、滅ぼすのはやめ、コレクションに加えるとのこと。人類は生かすのですか?との当然のカメジムの疑問には、恐れた表情でコレクションに加えると答える。そんなダグデドの周りには、何やら琥珀に詰められた惑星がたくさん浮かんでいる。これまでも、ある程度反抗してきた星はコレクションとして固めて手元に残していたようです。

込められた真の力

かつての英雄たちがバグナラクを打ち倒すために使ったとされる力。ラクレスが語る、その秘められた王の力は、それぞれの王家に伝わる王の証に秘められていました。シュゴッダムに伝わる王冠のように、それぞれが普段身に着けていた、耳の装飾や、ネックレス、ティアラにペンダント、それぞれの証に隠された力があったようです。

そんな王の力は、下手に扱えば自分たちをも滅ぼす力となりかねないとのことで、それを扱うリーダーが必要というラクレスの提案により始まる、王様たちの決戦。簡易決闘裁判とのことで、頭の上の風船を壊しあうゲームが開始。

一番厄介と判断されたのか、早々に他の王様から狙われた以上するギラ。もっふんを人質に取りリタに勝利するジェラミー。そして、ヒメノの両親の顔写真を盾にした挙句、風船自体にも何やら細工をしていたらしいカグラギ。

もはや何でもありとなったその勝負に割り込んでくる、ヤンマは、一人王の証の力を解析し、その力を我が物落として、他の王様たちを蹴落とす。

とてつもない高さから城下に落ちたギラですが、不死身ゆえなのか、単に頑丈なのかわかりませんがピンピンしている。そんなギラが見たのは、城下で争う人々。そこにやってくるヒルビルにより、王様や国民皆、てっぺんを目指す洗脳がかけられてしまったことを知る。

今回王様面々が何やら様子がおかしいような、そうでもないような気がしてみていましたが、皆妙に好戦的だったのは、ヒルビルの洗脳によるものだったようです。正直普段の行いのせいで、このくらいのラインなら素でやってそうだなとちょっと思ってしいました。

相変わらずヒルビルは何でもありといった感じで、やりたい放題していますが、今回はダグデドの指示の元、お遊び抜きで容赦なく作戦遂行ができた故に、手加減なしの本気の洗脳を見せてきていたのかもしれません。

しかし、相変わらず自らを常にだましているせいか洗脳が効かないカグラギの援護もあり、ギラは暴走したヤンマの元に向かう。かつてのギラに向けられたヤンマの言葉を返すように、殴りかかったギラによりヤンマの洗脳も解除。

かくして、王の証から力を受けた、ギラとヤンマによる、久方ぶりのノーマルキングオージャーにより、自己暗示によりパワーアップしたヒルビル撃破成功となりました。

今回、ゴッドではない素のキングオージャーによるヒルビル撃破となりましたが、それだけ王の証の力が強いことを表しているようです。

ここからの話は、ラストダグデドとの決戦に向けて、今回のように王の証に込められた力を一人一人が解放してくと言った感じの話となっていくのでしょうか。

真六王国同盟

そして、今回のヤンマの暴走の件もあり、改めて六王国での同盟が結ばれることに決定。ヤンマの反省の言葉に操られてるのか?というギラの率直な疑問も、まさに普段の行いといった感じで納得できて少し笑ってしまう。皆が剣を掲げた際にはなった光が、ダグデドに当たっていたあたりでさらに笑ってしまう。

そういえば、今回ラスト、ラクレスが言っていた、六つの力は元々一つだったというのは、ロボのキングオージャーにも何か関係がありそうな気がしました。

ロボレス・ハスティ

今回すっかりノリがよくこれまで、人々を道具扱いしてきたしっぺ返しを受けるように、道具扱いを受けるラクレス。いつぞやのロボラクレスが、実際に登場といった感じ。そんなラクレスに、さらっとギラがお兄ちゃんと声をかけそうになるあたりが、実にギラらしい様子でした。

今回、ヒルビルの洗脳があったとはいえ、てっぺんを取ることに意識を取られ、その優越感に浸ってしまっていたヤンマの暴走。このあたりの話にラクレス自身もかつての、他国を虐げ、民を支配する歓喜の気持ち重ねて、過去の失敗、見習ってはいけない例としてまとめたのは話としてよかったと思います。ヤンマ、ラクレス間のこれまでの隔たりがなくなったわけではないのでしょうが、それでも一つ互いを理解するきっかけになったようです。

スズメとの関係はやはり密接だったようで、今回ラストでは、他の王様たちには聞かせなかっただろう話をスズメにだけ聞かせていました。割と長い期間一緒にいたというのもあるのでしょうが、すっかり所帯じみた感じになっていてほほえましい絵面でした。

次回45話『王を継ぐ者たち』

子供に戻る王様面々とのことで、再びミノンガン襲撃。リタとカグラギを除き、今回は姿ではなく内面が子供に戻ってしまう様子。更に、跡継ぎ問題とのことですが、果たして何が起きるのか。次回はミノンガンと決着となりそうです。ダグデドのバックアップ的な面もありそうなミノンガン、果たして次回で決着となるのでしょうか。

同日放送、仮面ライダーガッチャード感想はこちら↓

キングオージャー 毎週日曜9:30放送中

現在放送中の王様戦隊キングオージャー、これからどんどん盛り上がっていくだろう作品この機会に見てみてはいかがでしょうか。

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